新入社員や就活生にはラスベガスでの海外研修がぶっ刺さる!こんな時代だから、求められる研修とは?

8/10/2021

しごと術

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海外研修の候補地 ラスベガス

海外研修は大手企業はもちろんですが中小企業でも経営者は社員に受けさせたい研修としてほとんどの企業が考えると言われています。

とはいえ、コロナ禍の移動制限などにより海外出張や海外研修を制限している企業も多いのではないでしょうか?

また、景気動向や経営環境の悪化により、海外研修の経費が削減されるといった声も聞くようになりました。

しかし、海外研修は人材育成の投資として有効な手段として諦めたくない。 就活生にとっても海外での経験は武器になります。そこで、近年海外研修の候補地としてにわかに注目されているラスベガスについてご紹介します。

海外研修の目的

一般的に海外研修とは、海外へ社員を派遣して勉強や活動をすることです。海外では現地の企業や施設を訪問したりといった形式があります。

海外研修の主な目的としては、グルーバルな人材を育てるためというのが多いですが、各企業や学校によって目的はさまざまです。

近年、新人研修の一環として語学力向上も兼ねて短期的な海外研修を設ける企業も増えています。

就活生にとっては、就職面接などで留学経験をアピールする人もいますが、旅行を兼ねた短期の海外研修であっても、そこで得た新たな気づきやエピソードが武器になるという考え方もあります。

海外での生活を通じて、語学力の向上だけでなく、コミュニケーション力に自信がついたり、人脈が広がるといった効果が得られるからです。

また、日本と海外では文化や環境が全く異なるので、研修当初は戸惑うことも多いかもしれません。こうしたカルチャーショックを受けることで、視野が広くなり日本の常識や考え方にとらわれない、柔軟性のある考え方が身に付きます。

海外研修の種類


海外に行って現地の企業を訪問したり、学校で講義を受けたりと、一言に海外研修といっても、種類がいくつかあります。

  • 語学研修
語学の向上を目的とした研修です。英語が対象となることが多いですが、就学対象の言語により研修先を決める場合が多い。例えば英語であれば米国、英国、カナダ、オーストラリア、フィリピンなどの語学学校や大学などがあります。なるべく日本人コミュニティや日本語を使用する機会が少ない環境で学ぶことが効果的です。

  • 専門分野研修
日本語は極力使わずに生活も授業も現地の言語で行うのが一般的です。経営、マーケティング、ITなど各専門分野について現地の言語を通じて専門的な能力や知識を得ることを目的とします。付随して異文化コミュニケーションや、国際人としてのグローバル人材としての国際感性を養います。オンリーの中で4週間、または2週間を過ごし、実践的な英語力、国際感覚を養います。

  • フィールドワーク
短期留学や海外旅行を兼ねた海外研修で、学生(就活生を含む)などが研修先で各研究テーマに則した調査活動などを行います。その地域の文化、言語、人に触れることで新たな気づきを得ることを目的とします。また共通テーマで活動するコミュニティーでの情報交換や人脈を広げることも期待できます。

  • 海外視察
海外の企業や商業施設などを訪問し、実際に営業している様子などを見学することで、自社や国内との違いを学ぶ趣旨の研修です。例えば、統合型リゾート施設法整備推進法(IR法)が施行された後、ラスベガスではIR関連ビジネスのための視察研修が行われています。

ラスベガスが選ばれる理由

ラスベガスはカリフォルニア州の東側にあるネバダ州にある砂漠の中にある都市です。カリフォルニア州のロサンゼルスから飛行機で1時間以内。車でも4時間程度の距離にあります。

かつて鉱山の街として栄えたが衰退し、ギャンブル特別区としてカジノ関連ビジネスで発展してきた。現在はカジノだけでなくホテルやショービジネス、コンベンションなども地域経済に貢献している。

またコロナ禍で多くの観光業やカジノホテルが休業となったが、米国内の移動制限が解かれた後、早い段階で復活を遂げた。

ラスベガスが海外研修の候補地に選ばれる理由は以下に挙げる街の特徴にあります:

  • 年間4200万人の旅行者が訪れる
  • が、カジをノしないで帰る人も結構いる
  • ハワイと違い米国人が多いため日本語の表記がほとんどない
  • 旅行者が訪れるストリップという中心地であれば治安は良い
  • 24時間眠らない街
  • 街全体がテーマパークのようにデザインされている
  • 旅行者のうち九割以上が再来であり、初めての旅行者は意外と少ない。
  • 人の欲を分析して利益を追及する街であるため、要望の多様化に追従してビジネス環境も変化が速い

ラスベガス研修で得られる気づき

研修で期待される気づきの一例:

  • 世界のホテル客室数ランキング1位はラスベガスのMGMグランドで6,852客室。ちなみに国内では品川プリンスホテルの3,679客室。倍近い差がある。
  • ラスベガスコンベンションセンターがあり展示会などが頻繁に行われる。また各ホテルのファンクションルームでイベントや会議が行われることがあり、仕事で来る人も実は多い。
  • 客室のグレードの割には宿泊費が安めに設定されている。これは訪問数を増やしカジノでの収益を見込んでいるためである
  • カジノで年間1兆円以上の売上がある。加えて他国のカジノリゾートに比べショービジネスでの収益も多い
  • カジノの盛り上がりは夜10時以降がピークと言われている。夕食を済ませてから就寝までの時間でギャンブルする人が多い。
  • 各ホテルグループの会員カードを作る様々な特典が受けられる。シーザーズ系列のCaesars Rewardsや、MGM系列のMlifeカードなど。
  • ストリップ沿いのカジノよりダウンタウンのカジノの方が還元率が高いとされる
  • いずれのホテルも部屋から外へ出るのに必ずカジノを通るように設計されている。
  • 時間を気にせず遊んでもらうために時計もない。ホテルの客室には冷蔵庫も無い場合が多い。
  • 一方でカジノフロアはギャンブルに集中できるように最適な温度に調整されている。
  • ホテルの建設費が3000億円以上必要とされ、新国立競技場の建設費の約2倍。

まとめ

このような気づきが得られることから、近年は海外研修の候補地としてラスベガスが注目されています。会社が海外研修のプログラムを提供している場合は、そういったチャンスを活用しスキルアップにつなげたいですね。あるいは海外旅行を兼ねた短期の研修でも就職面接のアピール材料として活用できる気づきが得られるはずです。参考なれば幸いです


私も使ってます♪


自己紹介

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アラフィフ独身女子デイジー。1975年生まれ。東京都出身。約20年間マーケティングの仕事に携わる。しごと術/ゲーム/映画 に関するお役立ち情報などを発信。

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